代打も偉大だ

久しぶりに
原稿用紙に、漫画描き。
約１年半前のネームを
興したわけですけど、
絵が上手くなった気がする。
どう上手くなったかというと、
好き勝手描いてたものに、
鍛えた観察眼からくる
論理が加わって、
より「それっぽく」見せることが
出来るようになった気がする。
顔１つ、木１本でも、
論理(それがどうやって出来てるか、
どうしてそういう形をしているか、とか)が
しっかり見えてくると、
絵にしやすい。
いままで、雰囲気だけつかんでは
描いてた自分は、おおバカだね、
えらい範囲で。
後は、「ネームなんて…」、
「プロットなんて…」、
「下描きなんて…」ていう怠惰な態度ね。
これは絵をダメにするし、
漫画でいうなら、ストーリーも
連鎖的に悪くするね、
漫画はストーリーだけど、
ストーリーは絵だからね。
シナリオが苦手というか、
シナリオ作れずに、
絵でしか表現できてなかった自分だけど、
よく考えたら、絵ですら
表現できてなかった。
それくらい、なんとなくだけど
絵が描けるようになった気もするし、
気もしない。
１週間絵だけに打ち込んでみれたから、
思うこともあるんです。
…と、まあえらく大げさに綴ったけど、
変化の度合いなんて、
これっぽっちですよ。
そこまで劇的に変化はしない。
それが絵のいいところでもあるよね。

というわけで、
ほぼ１日、
…あ、午前中はパネル作ってたけど、
あらゆる条件で断念、だったが
ほぼ１日、
漫画を描いていたわけで。
コーヒーが３回くらい
カップに満タンの状態で
冷め切ったし、
飴が１袋なくなった。
それくらい集中して
絵を描けたことが、
超嬉しいな。

原稿への漫画は
描きながらBUMPよく聴く。
精神的によいものをくれるし。
「さだめよりも、互いを信じてた」て
いい歌詞だよね。
それだけ。
今日は人を招いているので、
ちょっとでも
仮眠して、体力残しておきたいけど、
超漫画描きたい。
まだペン描き工程に入れてないから。
絵描きたい、
されど眠い。
…なんていう幸せ。
死んでしまえ、俺。

続きは、あとで過ぎるくらい後で。

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うれしい!

未来になるのも
捨てたもんじゃないね、ほんと。

早めに寝る約束なので、
今日はもう早く寝ます。